気づけば、前回のブログ投稿から丸2ヶ月が経っていました。
何かものすごく忙しかったのかと聞かれれば、決してそうではありません。
大きな出来事があったわけでもなく、体調を崩していたわけでもなく……。
ただ、なんとなく毎日を過ごしていたら、2ヶ月も経ってしまったのです。
あぁ、もったいない😱
前回のブログでは、「夫とあと何回旅行に行けるんだろう?」と考えながら、貯めることと使うこと、時間の価値について書きました。
そんな私が、貴重な2ヶ月を惰性で過ごしてしまいました。

煩悩の塊の夫と神社巡り
とは言いつつも、夫の提案で神社巡りをしてみたり、アウトレットへ買い物に行ってみたりはしましたよ。
夫は神社巡りが好きです。
信仰心が厚いとか、そんな神聖な精神からではありません。

「宝くじが当たりますように〜」
「良いことがありますように〜」
など、それはもう、まさに煩悩の塊です。
いつだったか忘れましたが、「神社はお願いをしに行く場所ではなく、感謝を伝えに行く場所なんだ」という話を、どこかで小耳に挟みました。
それから私は、お願いではなく感謝を伝えるようになりました。
昔は私も夫と同じく、煩悩の塊のようなお願いばかりしていましたが、今ではきちんと感謝をお伝えしています。私はね。
夫も「感謝を伝えている」と言っていますが、実際のところは分かりません。
物事をひどく悲観的に考えがちな人なので、本当に感謝だけを伝えているのかは怪しいところです……。それなのに心から神様を信じている感じでもないというか……。なんとも都合の良い信仰心の持ち主です笑。
意味が分からないでしょうが、それが私の夫なのです。
縁起を気にする夫と、気にしすぎない私
夫は「縁起が良い」とか「縁起が悪い」とか、そういうことをとても気にします。
厄年には、
「絶対に厄払いをしないといけない!!」
と、過剰とも言えるほどに騒ぎ、その日の行動までめちゃくちゃ左右されます。
私はまったく考えないのかと言えば、そんなこともありません。でも、あくまで「おまじない」くらいに考えています。
「厄年だから……」
「占いではこうだから……」
という理由で、自分の意思や行動を左右されることはありません。
信仰心が足らんですね💦
でも、2人でプラプラする場所として、神社は最適です。
良いお散歩コースになりますし、行く先々、全国あちこちにありますから(笑)。
神社によって祀られている神様が違い、由来や言い伝え、建造物が建てられた時代なども多種多様。同じものは一つとしてありません。
そう考えて見てみると、本当に楽しいものです。
学生時代は真面目に勉学に励むような小娘ではなかったので、私は歴史に詳しいわけではありません。
それでも、にわかの歴史知識で十分楽しめています(笑)。
「この建物は、その時代にどのような役目で建てられたのだろう?」
「どんな人が建てたのだろう?」
「その時代の人たちは、どんな気持ちでここへお参りに来ていたのだろう?」
想像力だけは豊かなので、そんなことを勝手に妄想しながら楽しめます笑。
歴史や宗教に触れる旅がしたくて、以前、夫婦で行きたい長崎2泊3日の旅行計画も立ててみました。
安くておいしいお蕎麦屋さんを発見
その日は私が運転し、車で数時間かけて目的地へ向かいました。
帰りは夫に運転を代わってもらおうと思っていたのですが、予想していたより疲労感がなかったので、結局一日中私が運転しました。
目的地の近くにあったお蕎麦屋さんが、安くておいしい!
そんな予定外の出来事に浮かれつつ、神社巡りを楽しみました。
観光地の近くにポツンとあるお店は、お値段が観光地価格だったり、「思っていたのと違ったな」と感じたりすることもあります。
でも、そのお蕎麦屋さんは安くておいしい!久しぶりに「当たりのお店を見つけたね!」と、2人で盛り上がりました。

帰りには寄りたい公園もあったのですが、あいにくの悪天候。
雨の公園を楽しめるほど若くもないので、予定を変更して、別の神社へお参りのはしごをしました。
AIとお友達の夫
それはそうと、忘れてはいけないのが、自分たち用のお土産です!
ご当地名物のお菓子を買って帰りたかったので、帰りの道中、夫に売っているお店を調べてもらうことにしました。
すると夫は、スマホに向かって話しかけ始めました。
AIです。
とても便利ですよね。
どうやら夫には、「AIさん」というかなり親しいお友達がいらっしゃるようです。
現在地や私が買って帰りたいものを伝えて、売っているお店を教えてもらおうとしています。
ところが、夫の説明が下手すぎる!

「えーっと……」
「あの〜……」
が多すぎて、すんなり話が進みません(笑)。
ようやくAIが答えを出してくれる頃には、教えてもらったお店をすでに通り過ぎています。
しかも、それを何度も繰り返す夫。
この先、売っているお店なんてもうないんじゃ……。
別に観光地にある、いわゆる「お土産屋さん」でなくても、ご当地名物なら道の駅のような場所に売っているかもしれない!
待ちきれない私は独断でカーナビの目的地を設定し、ナビに従ってお店へ寄ってみました。
すると、思惑どおり売っていました!
数種類、食べてみたいものがあったのですが、すべて買うことができました。
良かったです。私の判断は間違っていませんでしたよ、夫に任せていたら危うく心残りになるところでした(笑)。
偶然見えた花火と、夫のひと言
さぁ、帰ります!
到着時間に余裕を持たせて回転寿司屋さんに予約を入れ、そこへ向かいました。
帰り道の途中には偶然、花火まで見ることができるというラッキーがありました。
「きれいだね〜」
なんて言いながらも、私は運転中です。
よそ見はできないので、運転しながら自然に目に入る花火だけを眺めていました。
すると夫が、おもむろに言いました。
「なんか、我々も年取ったな……」
「何? 急に」
「昔なら、花火が見えたら『きれいだね』って言って、車を止めて見られる場所を探したりしたのに」
確かに。
流れていく景色の中に見える花火に、わざわざ車を止めて眺めようとするでもなく、
「ラッキー♪」
くらいの気持ちで、淡々と回転寿司屋さんへ向かって運転している私。
そんな私に、夫がしみじみと放った、
「年取ったな……」
めちゃくちゃ笑いました。

何もしていなかったと思っていたけれど
なんやかんやと紆余曲折ありながら、夫婦で数十年を一緒に過ごしてきました。
神社を巡って、おいしいお蕎麦を食べ、お土産を探して右往左往して、偶然見えた花火を眺めながら回転寿司屋さんへ向かう。
ものすごく特別な一日ではなかったかもしれません。
でも、
「我々って、平和だなぁ〜」
と強く感じた、しばらくぶりの大笑いでした。
この2ヶ月、何もしないで惰性で過ごしてしまったと思っていました。
確かに、「もっと何かできたのでは?」という気持ちはあります。
あぁ、やっぱりもったいない。
それでも振り返ってみれば、夫婦で出かけて、おいしいものを食べて、大笑いした日もありました。
セカンドライフというと、旅行や新しい挑戦など、何か特別なことをしなければいけないような気がしてしまいます。
でも、こうした何気ない一日も、あとから思い出す大切な時間になるのかもしれません。
……とは言いつつ、このままではまた、なんとなく2ヶ月が過ぎてしまいそうです。
そろそろ重い腰を上げて、また少しずつ動き始めたいと思います。
まずは、定年後に夫婦でやってみたいことを考えてみようと思います。
年下妻

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