【海外赴任帯同 第3話】初海外で夫の部屋に絶句。でもなんとかなるさ精神で乗り切る!

人生初の海外、しかも一人。

まず立ちはだかったのが出国手続きという名の謎の洗礼です。パスポートコントロール?荷物検査?何もかもが初めてで、とにかく周りの人をこっそり観察しながら流れに乗るという原始的な作戦で乗り切りました。意外となんとかなるものです。

時間に余裕を持ちすぎたせいで、搭乗ゲートに着いてからの待ち時間が長いこと長いこと。間違えて乗り遅れる恐怖からゲート周辺を離れられず、ベンチでひたすらじーっと座り続けるというシュールな時間を過ごしました。

でもひとたび飛行機に乗ってしまえば、不思議と落ち着いていました。

「なるようになる!」

この言葉は私の人生のお守りです。


到着。スマホが沈黙する恐怖

飛行機が着陸した瞬間、スマホが沈黙しました。

SIMの準備など当然ゼロ。夫がドライバーさんと迎えに来てくれると言っていたけれど、連絡手段ゼロでひとりぼっちはなかなかの恐怖です。不安を抱えながら空港のロータリーをウロウロしていたら…見覚えのある顔が。

夫でした。

家族が大好きな夫は、それはもう嬉しそうな笑顔で迎えてくれました。ほっとしました。しばらくぶりに一緒に食事をして、夫の住むコンドミニアムへ向かいます。


都会でキラキラ!…のはずが、扉を開けたら昭和だった。

街並みは想像以上に都会でキラキラしています。ビルも綺麗。

「日本でこんな都会に住むなんてできないし、サイコーじゃん!」

テンションが上がりました。しかし部屋の扉を開けた瞬間、目に飛び込んできたもの。

二槽式洗濯機。

…昭和?ここ、昭和ですか?

しかも洗濯機だけではありません。部屋の謎の位置に配置されたシャワールーム。細かなところを見れば見るほど心が穏やかではなくなっていく自分がいました。

夫は私達にどうしても来てほしくて、電話では良いことしか伝えていなかったのです。

夫よ。愛はありがたい。でも二槽式はないやろ😰

とはいえ、これは仮住居として会社に充てられた部屋だということが判明。翌日からちゃんとした部屋を探すことになっていたので、本当に良かったです…。

まぁなんとかなるさ精神の私、逆にこんな生活も日本ではできない経験だと受け入れる覚悟はできています。


ベテラン奥さん、神すぎる。

翌日からは現地十数年のキャリアを持つ帯同ベテラン奥さんと一緒に家探しスタート。ちゃっかりしっかり甘えさせていただきました。

何件か見て回るうちに痛感したのが渋滞の恐ろしさ。すぐそこのはずなのに全然辿り着けない。一方通行だらけで迂回また迂回。

ああ、だから学校は近くで探さないといけないのか。 体で理解した瞬間でした。

移動中にはSIMの取得方法、飲料水の調達、日本から荷物を送る方法など、生活に必要な知識をたっぷり教えてもらいました。ベテラン奥さんがいなかったら途方に暮れていたと思います。

そして最終的に、イギリス人オーナーの素敵な部屋を仮抑えして一旦帰国することになりました。


帰ったら子供達になんて言おう…

さて、問題は帰国後の子供達への報告です。

全部正直に話したら絶対に不安がって嫌がる。特に中学生の子は。

「オブラートに包んで楽しかったことだけ話そう(笑)」

海外生活の洗礼を一通り受けた私が、今度は子供達を説得する側に回ります。続きは次回!

年下妻

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