【海外赴任帯同 第5話】ホテル生活1ヶ月。学校も部屋も決まった!でも登校初日に謎のおじさん登場。

出発前日に予約部屋を横取りされるという衝撃のスタートを切った我が家。しかし捨てる神あれば拾う神あり。会社がホテルを手配してくれました。

良かった〜。

……いや、良くない良くない!部屋も探さないといけないし、学校も決めないといけないし!安堵している場合ではないのです。


ホテル暮らし、約1ヶ月

結果的にホテル滞在は約1ヶ月になりました。

なぜそんなに長くなったかというと、ちょうどいい部屋がなかなか見つからなかったから。不動産屋さんは会社経由で紹介してもらった業者さんで、頼りになる先輩駐在員奥さん(第2話に登場したあの方です)にも引き続きお手伝いいただきました。本当にありがたい存在です。

部屋探しと並行して、日常生活に必要なものの準備もしなければならないし、何より学校を決めなきゃいけない。

やることが多すぎて、てんやわんやの日々でした。


インターナショナルスクールへ

学校については、出発前に決めてしまいたかった気持ちもありました。でも最終的に子供たちに選ばせようと思っていたこと、それに入学テストが必要だったので、現地で動くことになりました。

スクールバスが出ている学校を条件に、あちこち見学させてもらいました。自分でネット検索しても出てこなかった学校も会社に紹介してもらえて、最終的に2校に絞りました。

どちらも小学校から高校まで同じキャンパスで学べるインターナショナルスクール。これはありがたい。我が家の子供たち(中学生・小学生)が同じ学校に通えます。

さっそく入学テストを受けることに。テストは全て英語だったそうです。「だったそうです」というのは、テスト中は別室で待っていたので実際の内容は確認できなかったから。笑

我が家の中学生、実は勉強ができる方なんです。誰に似たのかわかりませんが。笑 小学生の方はというと……勉強は大嫌い。夫似です。笑

結果、2人とも合格!

しかも私が希望していた方とは別の学校を子供たちが選んだのですが、まぁ合格したならそれでいいか。子供たちの志望校に無事通えることになりました。


日本の田舎からビル内学校へ

日本では田舎暮らしだった我が家。小中学校はクラスが1つ、多くて2クラスという少人数制の学校生活でした。

それがいきなり……ビルの中にある学校。

学費も高い。敷居も高い。正直、場違いな気がして緊張しましたよ、ほんとうに。

でもスクールバスも来てくれるというし、何とかなるか!

……と思ったら、「我が家が加わることでルート変更もあるからしばらくは時間が定まらない」とのこと。しかも、

「まず朝5時に行きます」

……は?

冗談だよね?と思いましたが本気でした。早朝5時にお迎えのスクールバスが来る生活、始まります。

お昼ごはんは給食のようなものもあるけれど持参している子も多いのでどちらでもOK。ただし**「スナックは必ず持たせてください」**と言われました。

スナック。軽食ですね。

ふざけているのか本気なのかよくわからないまま、コンドミニアムもなんとか決まり、いよいよ海外生活の本番がスタートします。


登校初日、謎のおじさん現る

コンドミニアムにはフロントから部屋に直接かかってくるインターホンがあります。

登校初日の早朝、そのベルが鳴りました。

「スクールバスが来ていますよ」

子供たちを見送ろうと一緒にエントランスへ下りていくと……

バスじゃない。普通の車。 しかも見たことのないおじさんが立っている。

「私がスクールバスの運転手です」

……誰?

いや、怪しい。聞いてない。何が何だかわからない。そもそもこのおじさんが本当に学校関係者なのかも確認できない風貌。

この人に子供たちを引き渡すのは絶対に嫌だ。

とっさに「ちょっと荷物取ってくるから待ってて!」と言い、一旦部屋に財布とスマホを取りに戻りました。寝ぼけ眼でぼーっとしている夫に向かって、

何かわからんけど何か変だから私も行ってくる。

夫:「……???」

そんな夫をその場に残し、家を飛び出しました。


おじさんも「???」という顔をしていましたが、そんなことは知ったこっちゃない。子供たちと一緒に車に乗り込みました。

だって心配だったんだもん。

海外生活なんてしたことない、海外旅行だってしたことない私が子供たちを守るために何ができるか考えたら……一緒に行くしかないじゃないですか。

結果、無事に学校に到着。テストの日に会った先生に開口一番、

なんでいるの?

「……いや、ちょっと。」

ドライバーさんが信用できなくて一緒に来た、なんて言えるわけがない。笑

来たついでに「じゃあこの書類持って帰って」と渡されたのは、ほぼ読めない英語の書類。家に帰って翻訳しながら読みました。

海外生活、先が長い予感がしました。笑

次回へ続く!

年下妻

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